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【小学生が通うなら】どんなプログラミングスクールに通うべき?

 
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TechChance!の運営メンバー。 大学1年時に、[学習塾愛大研]を創設。広島県広島市出身、愛媛大学法文学部総合政策学科卒。IoTを使った情報産業論を専攻。 大学在籍中にプログラミングに出会い、その魅力にハマり日々勉強中。 学習塾の代表として培った指導力を武器に、小中高生にプログラミングの「おもしろさ」を伝える。

こんにちは。

Tech Chance!松山校・東温校を運営する、Tech Chance!公式ブログ編集部の茶山です。

 

今回は小学生向けプログラミングスクールを選ぶ際に、

 

・どんなプログラミングの学び方があるのか

・コースごとのメリット

・気をつけるべき点

実際にプログラミングスクールで指導する講師の目線から見たアドバイスをしていきたいと思います。

 

小学校でプログラミング学習が必修化となったこともあり、ここ数年で急激に増えたスクールの数。

私の住む愛媛県松山市も、折込チラシ等で毎週どこかのプログラミングスクールの情報を目にします。

 

どのような視点でプログラミングスクールやコースを選べばよいのか、徹底解説していきます。

 

現在の子ども向けプログラミングスクール

 

最初に現在大まかに、どのような形態のスクールがあるのかご紹介します。

 

後述する「どの形態のスクールがお子様に向いているのか」という内容にも直結しますので、

今はあまり興味のない分野でも、一読していただければ幸いです。

 

Scratchやビスケットなどの教育用ビジュアルプログラミング学習型

 

メリット

ビジュアルプログラミングとは画像のように、日本語で命令が書かれたブロックを組み合わせてプログラミングをしていくものです。

 

そのためプログラミング未経験の小学校低学年のお子さんから、キーボード操作がほとんどできないような子でも、

直感的にプログラミングをしていくことができます。

 

もともと子供の教育用に開発されたツールなので、低年齢のお子様にも理解しやすくオススメです。

 

考慮すべき点

あくまで基礎的な理解を目的としているので、ステップアップに限界があります。

 

選んだスクールが基礎コースを修了した後に、しっかりとした発展コースがあるのか確認しておく必要があります。

 

一言アドバイス

基礎的な理解が目的とは前述しましたが、努力次第でかなりレベルの高い作品(ゲームなど)を作ることも可能です。

 

公式ホームページに、世界中のクリエイターが作った作品が掲載されているので、興味のある方は一度見てみてはいかがでしょうか。Scratch公式ホームページ

 

Tech Chance!でも松山校、東温校を始め、全国の校舎でScratchを使った教材を開発し、指導しています。

 

マインクラフトなどを用いて学ぶゲーム内プログラミング開発型

 

メリット

ゲームを使ってプログラミングを学ぶことの一番のメリットは、

ずばり「楽しく学べる」ことです。

 

学校や専門学校で通常学ぶような、真っ黒な画面にコードを入力していくだけの学習では

子供たちは学びが楽しくなくなってしまいます。

 

子どもたちが今ハマっている、知っているゲームの中で

プログラミングにより、ゲームの中の世界を便利にしていくことができます。

 

考慮すべき点

楽しく学べる反面、遊びになってしまわないように

授業をコントロールできることが講師に求められます。

 

ホームページで講師の情報を確認したり無料体験に参加するなどして、

講師の質を確認することが必要です。

 

また、多くのスクールはこのようなゲームを使ったコースを基礎コースとして設置していることが多いため、

ステップアップできる発展コースがあるのか確認しておく必要があります。

 

一言アドバイス

私も実際に現在マイクラを使ったプログラミング学習を指導しており、

ほとんどの生徒が楽しそうに自発的に学習しています。

 

私は学習塾でも指導経験があるのですが、

普段の学校の勉強とは生徒たちの姿勢が違うと感じる部分が多いです。

 

勉強であって勉強でないような、

プログラミングを学んでいく上でのキッカケには最適だと感じています。

 

Tech Chance!でも松山校、東温校を始め、全国の校舎でマインクラフト を使った教材を開発し、指導しています。

 

ロボット等を用いた工作・開発型

 

メリット

ドローンなどをはじめとした様々なロボットを使って「見て」、「触って」

自分で動かすことのできるのが良さとなっています。

 

この形態では、実際に自分がプログラミングしたロボットの動きを、リアルの世界で見ることができるので、

工作好きなお子さんに合ってといえます。

 

考慮すべき点

逆に、自分で部品を組み立てたりするのが苦手なお子さんには向いていないかもしれません。

 

またロボットをプログラムして学ぶタイプの学習コースは基礎コースである場合がほとんどなので、

そのスクールがしっかりとステップアップしていけるコースがあるのかを確認する必要があります。

 

一言アドバイス

工作好きで、プログラミングの基礎を学びたい方にオススメです。

モノづくりの基礎に触れることができます。

 

ラジコンで遊んだり、ロボットや働く車などが好きなお子さんに向いていると感じます。

 

Unityなどを用いたゲーム・アプリ開発型

 

メリット

unityはゲームやアプリを開発するためのゲーム開発エンジン(開発するための機能が詰まったツールのこと)であり、

ポケモンGOなどをはじめとする世界的に遊ばれているようなゲームを作り出したツールです。

 

アイデアやスキル次第で自分でゲームを開発することができ、

コンテストに応募したりすることもできます。

 

また有名なプログラミング言語を使って開発するため、実践的なスキルを身につけることができます。

 

考慮すべき点

基礎的なプログラミングの知識が身についていないと、いきなり自分の力で開発することは困難です。

 

そのため多くのスクールが応用・発展コースとして設置しており、基礎的なスキルを身につけた後でチャレンジしていくのが一般的でしょう。

 

一言アドバイス

ゲーム・アプリ開発にチャレンジしてみたいお子さんは、

まずはどんな形でもいいので基礎的な知識を身につけることをオススメします。

 

unityレベルのゲーム開発エンジンを使いこなせるようになることができれば、

プログラマーとして職業にすることも可能です。

 

Tech Chance!では、プログラミング経験者またはマインクラフトプログラミングコースを修了した生徒のみが、

原則的に履修することができるようにしています。

 

JavaScript、Python、RubyなどのWebサービス開発型

 

メリット

大人のプログラミング技術者が使うような本格的なプログラミング言語を使って学習するため、

本格的なプログラミング開発の技術を身につけることができます。

 

習得したい言語がすでに決まっていたり、

ある程度の開発経験があるお子さんにはとてもあっているコースであると言えるでしょう。

 

考慮すべき点

一口にプログラミング言語といってもその数は無数にあるため、

自分が興味のある分野を探し出し、身に付けたい言語を学習していくことになります。

 

そのため

まだプログラミングの基礎を学んでいないお子さんは、

授業内容をを理解するのに時間がかかるかも知れません。

 

一言アドバイス

やってみたいことや個性は人それぞれです。

プログラミング言語は無数にあるため、まずは学びたい分野や言語が決まるまでは、基礎を楽しく学べるコースを探してみてはいかがでしょうか。

 

すでにある程度の技術が身についていたり、やりたいこと、開発したいものが明確な場合はチャレンジしてみましょう。

 

お子さんが興味のありそうな学習形態を見極める

 

現在の子ども向けプログラミングスクールのコースをいくつか一般的なものをご紹介しました。

 

どうせやるなら中途半端ではなく、納得できるレベルまで続けて通うのに越したことはありません。

 

スクールを選ぶ際のポイントを、現役講師の目線でお伝えしておきます。

 

 

まず、一番大切なのは

通うのはお子さん自身

ということです。

 

保護者の視点だけで、

・このコースは学びになりそうにないから

・ゲームみたいで学ばせたくない

と、一方的に決めてしまってはいけません。

 

まずはお子さんに

「どんなことがしてみたい?」

と、素直で正直な気持ちを聞き出してあげてください。

 

その時に迷っているようであれば、今回の記事で挙げたように様々な学び方があることを教えてあげてください。

 

実際に自分の子どもにあっているのか保護者の目線で考えてあげる

 

お子さんが「この学び方がいい!」と選んだ後は、

実際に日々一番近くでお子さんを見守っている保護者の視点が大切です。

 

なかにはまだパソコン操作も不十分であるのに、いきなり上級コースを学びたがるお子さんもいます。

 

その時には保護者の視点で、できるだけわかりやすく

「ステップアップしてから学んでいこうね!」

と、伝えてあげてください。

 

もちろん、自分の子どもが学びたいコースの授業についていけるのかどうかは、

各スクールの講師が適切に判断してくれます。

 

ただやはり大切なのは、お子さんの意見を尊重するということです。

 

お子さんが興味を持ったコースやスクールが、

コースごとに設定されている対象学年や必要な能力ともに問題ない場合は、

どんなコースであれ、一度体験授業を受けてみることをオススメします。

 

 

好きこそ物の上手なれ

 

実際にプログラミングを教えている講師の私から見ても、

まずは好きなことから始めてみるのが一番の近道だと感じています。

 

Tech Chance!では多くのプログラミング学習コースをご用しております

 

ぜひお子さんが、プログラミングに興味がありそうな保護者様は、

ぜひTech Chance!の無料体験授業に連れてきてあげてください。

Tech Chance!ではレベルごとに細分化したコースをご準備しております。

 

松山校・東温校を始め、全国の教室で同じ体験授業を受けることができます。

※教室によって開講されているコースが異なる場合がございます。詳しくは公式ホームページをご覧ください。

 

きっと、楽しそうにパソコンを使ってプログラミングを学ぶお子さんの姿が見られるはずです。

 

コンピュータを全く使ったことがない状態でも大丈夫です。お気軽に無料体験にお越しください。

 

優しい講師たちがわかりやすく教えます。

 

機会を与えてあげられるのは、周りの大人だけ。

お待ちしています。

 

詳細はこちら→80%超の参加者が入塾を決めるTechChance!の無料体験授業とは?

 

 

 

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