【中・高生が通うなら】どんなプログラミングスクールに通うべき?

こんにちは。
Tech Chance!松山校・東温校を運営する、Tech Chance!公式ブログ編集部の茶山です。
今回は中学生・高校生のお子さん向けのプログラミングスクールを選ぶ際に大切なことを、
実際に現場でプログラミングを教えている講師の目線でお伝えしていきます。
特に今回は、「中高生が通う」という視点に特化して考えていくので、
”コンテスト・受験・就職”
などの、プログラミング技術をマスターした後の進路等についても触れていこうと思います。
この記事のコンテンツ一覧
どんなスクールがあるのか
一口にプログラミングスクールといっても様々な形態・学習方法があります。
ざっくりですが、現在のプログラミングスクールでは
どんな方法でプログラミング教育を行っているのか紹介しておきます。
現在の子供向けプログラミングスクールで実施している授業形態の例
・子ども(超初心者)向け教育用プログラミングツール学習[Scratch、ビスケットなど]
・ゲーム内プログラミング開発[マインクラフト などを利用し、そのゲーム内で開発を進める]
・ロボット・機械開発(工作)[ドローンなどのロボットを作り動かす]
・ゲーム・アプリ開発[Unityなど]
・webサービス開発[JavaScript、Python、Rubyなど]
この他にも各スクールが様々な学習方法を取り入れていますが、
上記で挙げた5つの開発形態のどれかに属している場合がほとんどです。
現在の子供向けプログラミングスクールの学習形態については、
【小学生が通うなら】どんなプログラミングスクールに通うべき?
という以前に僕が書いた記事の中に、”現在の子ども向けプログラミングスクール”という内容で
詳しくまとめていますので、そちらをご覧下さい。
何を基準に選ぶのか
どんなスクールがあるのか知っていただいた後は、
実際にスクールを選ぶときのポイントをお伝えします。
多くのスクールが体験授業を無料で行っているので
今回の記事を参考に、気になったスクールの無料体験授業に行ってみることをオススメします。
中高生がプログラミングスクールに通う目的
中高生がプログラミングスクールに通う目的を考えていきます。
わかりやすいように小学生が通う目的とで比較していきます。
小学生が通う目的
小学生においては小学校でのプログラミング必修化が決定したこともあり、
その前準備的な感覚で、プログラミングスクールに通ってくれるようになった子がすごく増えました。
小学生がプログラミングスクールに通う動機として、大きく以下の3つが挙げられます。
・必修化が決まったから、学校の授業でついていけるように(差をつけられるように)しておきたい。
・プログラミングってゲームみたいで楽しそう!やってみたい!
・ゲームやアプリ、ロボットなどを作るプログラマーになりたい。
このように、あくまで講師から見た感覚ではありますが、
受験や就職での活用というよりは、純粋な興味や学校での活用が目的となっています。
つまり、小学生がプログラミングスクールに通う目的は
「現在」に目的を置く場合がほとんどなのです。
中・高生が通う目的
一方で中高生がプログラミングスクールに通う動機としては、以下の3つが挙げられます。
・現在ではプログラミングは必須の技術になりつつあるため、就職や仕事に活かしたい
・大学入試等で武器として活用したい
・興味があり自分に合っているのか試してみたい
若干大げさには書きましたが中高生が通う目的として、
興味があり、将来のために役立てたいという目的があることが多いです。
小学生と違い中高生は、
「未来」に向けての目的を置く場合が多いということです。
もちろん純粋にプログラミングが楽しく好きで通ってくれている中高生の生徒も多くいますよ。
通う目的によってプログラミングスクールを選ぶ
以上のことを踏まえて、中高生が通うべきプログラミングスクールを考えていきます。
通う目的ごとにスクールの選び方をアドバイスさせていただきたいと思います。
目的その1
・プログラミングに単純に興味があり自分に合っているのか試したい。
中高生だからといって興味本位でプログラミングスクールに通うことは悪いことではありません。
エンジニアになり、仕事の現場でガンガン活用していくだけがメリットではないのです。
確かにスクールに通っているうちに奥深さや楽しさに目覚め、
エンジニアとして職業にしたり、受験の際に活用できるようになることはあります。
それはあくまで結果としてそうなっただけで、実際そんなエンジニアも多くいるでしょう。
エンジニアにならなかったとしてもプログラミングを学んだ経験はこれからの時代無駄になることはないと自負しています。
現在はITが当たり前になって進歩を続けていく時代です。
自身がプログラミングすることはなくても、チームや他会社にプログラミングの依頼をするケースもあるでしょう。
その際にある程度の知識があれば的確な指示や依頼をすることができるのは言うまでもありません。
通うべきスクール
基礎的なコースを設置しており、かつステップアップしていけるコースを設置しているスクールが良いでしょう。
具体的にはいきなり大人が通うようなスクールやコースを受講しようとするのではなく、
プログラミングの概念や考え方を学べるものが理想です。
ステップアップしていくかどうかは基礎コースを学んでみてから決めましょう!
目的2
・入試などの受験で活用したい
大学入試等でプログラミングの能力を評価してもらい入学できる制度を採用している大学は多くあります。
一例として、千葉大学ではIT人材育成のために「17歳からの飛び入学」なるものを実施していたりします。
またAO入試や推薦入試を行なっている大学では、
ほとんどの場合プログラミングのスキルや実績があれば評価してもらうことができます。
気になる大学や入試制度があれば調べてみるのもいいかもしれません。
通うべきスクール
入試での評価では主に実績がある場合有利となります。
コンテストや大会(情報オリンピックなど)、アプリ開発の実績があればアピールがしやすいです。
そのため通うべきスクールとしては
コンテストや大会で入賞経験がある生徒を輩出しているスクールもしくは
入賞経験のある代表や指導者がいるスクール
に通うべきと言えるでしょう。
私の運営するTech Chance!でもコンテスト入賞経験のある生徒を輩出しております。
どうして入賞することができたのかまとめた記事がございますので、よろしければご覧になってみてください。
学習歴たった1年半の広島県の高校生が、プログラミングコンテストで入賞出来た理由
コンテストでの入賞には優れたプログラミングスキルが不可欠です。
優秀な指導者が指導するスクールを選びましょう。
目的3
・仕事や就職に活かしたい
特に高校生が通おうとする場合は、この目的であることが多いように感じます。
実際に現在でも多くの企業がプログラマーをはじめとしたエンジニアを募集しています。
今でさえこれだけプログラマーの需要が高まっているのですから、、、
将来的にはもっと多くの需要が見込まれていることは言うまでもありません。
私の運営するスクールがある地方都市の愛媛県松山市、東温市でさえも大きな企業はプログラマーの募集や求人に必死になっています。都心部ではなおさらです。
しかも募集しているのはITや情報系の企業だけではありません。
今やどこの企業も欲しがる人材です。
通うべきスクール
言うまでもなくハイレベルな授業が受けられるスクールの通うべきでしょう。
さらに言えば自分が進みたい進路や職種に応じて、
学ぶプログラミング言語やソフトを選べるスクールであればなお良いでしょう。
まずは気になったスクールで、自分が学びたいことが学べるのか確かめましょう。
あとは目的2で前述したように、
コンテストの入賞実績や、優秀な講師が在籍しているのか確認できればしておきましょう。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
時代の流れとともにたくさんのスクールが乱立し続けている今だからこそ、
この記事を読んでくれたあなたにあったスクール選びができるとこができたら幸いです。
Tech Chance!では無料体験授業を行っています
小中高生向けプログラミングスクールTech Chance!では随時無料体験授業を各校舎で開催しております。
広島を中心に全国で15校舎を突破し、現在も拡大中です。
私の運営する松山校、東温校以外の校舎でも同様の体験授業を受けることができます。
コンテスト入賞者も輩出したハイクオリティな授業を約束します。
興味があるだけで構いません。
まずは一度、プログラミングの素晴らしさや可能性を感じに来てみてください!
機会を与えてあげられるのは、周りの大人だけ。
お待ちしています。