小中高生向けプログラミングスクールTechChance!

「小学生が学校教育で学ぶプログラミングは十分か?塾や教室とは何が違う?」

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プログラミング教室TechChance!の運営担当。 広島県広島市出身。広島大学総合科学部数理情報科学コース卒業。 大学2年生の時にプログラミングの魅力に引き込まれ、アプリ開発やゲーム開発、Webサイト制作など幅広い分野でのプログラミングの知識と技術をベースに、立ち上げ当時からテックチャンスの運営に携わる。 大学受験進学塾「広大研」の数学科講師としてのスキルも生かし、教材作成力と指導力を駆使して、小中高生のプログラミンングへの好奇心とモチベーションを刺激するべく日々奮闘している。

こんにちは!テックチャンスブログ編集部の國貞です!
突然ですが、プログラミングしてますか?

小学校でもプログラミング教育が導入され、プログラミングも全国的にとても人気な趣味・習い事の1つになってきていますね!

小学校でプログラミングが導入されるとはいえ、「小学校のプログラミングって何をやるの?」「小学校で学んでいれば十分?」といった疑問もありますよね!

今回はこういった疑問に切り込んで記事を書きましたので、ぜひ参考にしてみてください!

 

なぜプログラミング教育が必修化されたのか?必要性を解説。

 

 

まず、そもそもなぜプログラミング教育が必修化されたのか。その背景を説明します。

今日、コンピュータは身の回りのあらゆる場面で活用されています。

家電や自動車などのみじかなものの多くにもコンピュータが内蔵され、我々の生活をより便利で豊かなものにしてくれていますよね。

コンピュータは人が命令を与えること(プログラミング)によって求める動作をさせることができます。

この命令はコンピュータが理解できる言葉で適切に指示をしなくてはなりません。ゴールを設定し、順序立てて考え、実行する…これがプログラミング教育でも重要な「プログラミング的思考(論理的思考力)です。

コンピュータをより適切に効果的につかっていくためにはその仕組みを理解することが重要であり、コンピュータを理解し上手に活用していくことがこれから社会を生きていく子どもたちにとって、将来どのような職業に就くとしても、極めて重要なこととなっています。

こういった背景があり、2020年度から小学校でもプログラミング教育が導入されることとなりました。

 

小学校で学ぶプログラミング教育の内容とは?

 

 

小学校で学ぶプログラミング教育の狙いは大きく分けて3つあります。

一つ目は、プログラミング的思考力を育むこと。

二つ目は、現代の情報社会がコンピュータなどの情報技術に支えられていることに気づき、コンピュータを利用することで身近な問題を解決する態度を育むこと。

三つ目は、各教科の内容の学習をプログラミングを利用することでより良いものにすること。

上記の狙いをよりわかりやすく、事例を交えて説明いたします。

例えば、算数の授業で正三角形をかく場面を考えましょう。

自分で紙に正三角形を描こうとすると、紙の上に作図する場合、正多角形がもっている「辺の長さが全て等しい」、 「角の大きさが全て等しい」、「円に内接する」、「中心角の大きさが全て等 しい」のような正多角形の意味や性質などを使って作図します

コンピュータで作図する場合にも同じことを考えます。

この場合、「長さ 100 進む(線を引く)」、「左に 120 度曲がる」とい ったコンピュータが理解できる(用意されている)命令を組み合わせること で「正三角形をかく」ことができます。

さらに、曲がる角度を変えることで、正六角形や 正八角形もかくことができます。

 

(引用 : https://www.mext.go.jp/content/20200214-mxt_jogai02-000004962_002.pdf)

また、図3(a)のように「長さ 100 進む(線 を引く)」、「左に 120 度曲がる」を3回記述するという方法のほか、(b)のよ うにこれらを「3回繰り返す」と記述する方法もあります。結果は同じです が、正六角形や正八角形をかくときを考えると後者の方が効率的です。

このように時には各教科と絡めながらプログラミング的思考を学んでいきます。

 

小学校で学ぶプログラミングのメリット・デメリットとは?

 

 

メリット: プログラミング的思考が身につく

 

俗に論理的思考力とも言われますが、ゴールを設定し、順序立てて考え、実行に移すための能力を伸ばすことが小学校でのプログラミング教育での大きな目的と言えるでしょう。

これは日常生活では段取りよく物事を進められるかといった能力であるとも言えます。
受験勉強や仕事をこなしていく上で、とても重要な能力ですよね。

 

デメリット

 

1. 教員に知識・経験があるとは限らない

小学校でプログラミングを指導する教員は、専門の教員ではなく、他の教科も同時に教える小学校の先生たちです。

プログラミング経験がほとんどない教員も少なくないので、必修化に向けた研修などの準備も進んでいますが、2020年1月時点で「全ての教員1人以上が実践的な研修を実施、授業の実践や模擬授業を実施済み」なのは、7都道府県に留まっています。

 

2.プログラミングスキルは身につきにくい

小学校のプログラミング教育では、あくまでも「プログラミング的思考」を学ぶことが目的であるため、「ビジュアル型プログラミング(ブロックなどを組み合わせることで命令を作る)」を利用することが予想されます。

luaやC#、Javascriptなどのプログラミング言語の学習は行わないのが現状です。そのため、実際にプログラミング言語を扱えるようになるとは限りません。

小学校のプログラミング教育では、プログラミング的思考は身についても、将来的にIT人材として求められるプログラミングスキルは身につきにくいいところも課題と言えます。

 

小学生がプログラミングを塾や教室で学ぶメリットとは?

 

 

講師のプログラミングスキルが豊富

 

小学校のプログラミング教育では、指導する教員にプログラミングの知識や経験があるとは限りません。

プログラミング教室などでは、プログラミングの知識、経験が豊富な講師が揃っているため、安心してプログラミング学習を行うことができます。

 

実践的なプログラミング学習が行える

 

小学校のプログラミング教育では、ビジュアル型プログラミングによる学習が主流になると予想されます。

プログラミング教室ではビジュアル型プログラミングに留まらず、luaやC#、Javascriptなどのプログラミング言語を用いて、ゲーム内のロボットに指示を出して動かしたり、アプリやゲームを実際に作ったりするような、より実践的なプログラミング学習を行うことができます。

興味のあることと合わせて学習することで、プログラミングスキルを楽しみながら学ぶことができ、同時にプログラミング的思考(論理的思考力)も身につけられるのが特徴です。

 

塾や教室に行くべき小学生はこんな子!

 

 

一昔前までは、プログラミングといえばとても難しそうなイメージが一般的でしたが、現代ではプログラミングを行える環境も整い、誰でも簡単にプログラミングに取り組める時代になりました。

普段使っている家電製品も、何気なく使っているスマートフォンのアプリも、よく遊ぶあのゲームも、全てプログラムによって動いています。

もし君が「〇〇のようなゲームを作ってみたい!」「こんなアプリがあったら便利なのに…」といった夢や思いを持っているなら、意外とすぐ近くに実現できる環境があるかもしれませんよ。

ぜひプログラミング教室に足を運んでその夢を形にしてみてください!

 

まとめ

 

プログラミング教室 Tech Chance! では、ビジュアル型プログラミングを用いたScratchコースや、マインクラフトの中で「タートル」というロボットにプログラミングをし動かすマインクラフトプログラミングコース、実際にアプリやゲームを本格的に作れるUnityアプリ・ゲーム開発コースなど、初心者から上級者まで幅広くプログラミングを学べるよう多数のコースを揃えています。

無料体験授業を毎週定期的に行なっているので,まずはその手で体験してみてください!

 

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プログラミング教室TechChance!の運営担当。 広島県広島市出身。広島大学総合科学部数理情報科学コース卒業。 大学2年生の時にプログラミングの魅力に引き込まれ、アプリ開発やゲーム開発、Webサイト制作など幅広い分野でのプログラミングの知識と技術をベースに、立ち上げ当時からテックチャンスの運営に携わる。 大学受験進学塾「広大研」の数学科講師としてのスキルも生かし、教材作成力と指導力を駆使して、小中高生のプログラミンングへの好奇心とモチベーションを刺激するべく日々奮闘している。

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