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小学生・中学生・高校生向け|おすすめプログラミングコンテストまとめ【初心者OK】

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こんにちは!

テックチャンスブログ編集部の大久保です!

突然ですが、プログラミングコンテストという言葉、聞いたことはありますか?

近年では「情報オリンピック」「AtCoder」といった大会やコンテストを耳にしたことがあるかもしれませんが、実際にどんなことをするのかはよくわからない…という方がほとんどかもしれません。

でも実は、プログラミングコンテストは、楽しみながら実力をつけられて、しかも将来の進学や就職にもつながるチャンスが詰まった、今注目の学びの舞台なんです。

  • 子どもに合った「挑戦の場」を探している保護者の方
  • 自分のプログラミング力を試してみたい中高生
  • 将来IT業界を目指したいけど、何から始めればいいかわからない人

そんな方に向けて、この記事ではプログラミングコンテストの種類、参加方法、得られるメリット具体的な準備の仕方まで、まるごと解説していきます!

さらに、全国の小学生・中学生・高校生が実際に挑戦している代表的な大会や、レベル別のおすすめコンテスト資格・検定の活用法も紹介します。

初心者でも気軽にスタートできる道筋が見えてくるはずです。

読み終わるころには、「自分も出てみたい!」と思えるはず。

それでは早速、プログラミングコンテストの世界をのぞいてみましょう!

 

そもそもプログラミングコンテストってなに?

 

プログラミングコンテストとは各々のプログラミングに関する知識や技能を試すものです。

コンテストで優秀な成績をとれば就職や転職活動、エンジニアの教育にも活用することができます。

また自分がどれほどのプログラミングの技術を有しているかを判断する材料にもなります。

プログラミングコンテストには様々な種類があり初心者から上級者まで楽しめる様々なコンテストが存在します。

オンラインで行われるものや面接のときにその場で実施するものもあります。

  • アルゴリズム関連の問題
  • コーティング(コードを書くこと)の問題
  • バグを見つけて修正する問題
  • グラフやAPIを設計する問題

の出題が多いです。

補足:APIとは異なるシステムやソフトウェアをつなぐ役割を果たすものです。

 

コンテストの種類にはどんなものがある?

 

プログラミングコンテストと一口に言っても、その内容や難易度はさまざまです。

「どんな種類があるの?」「自分に合った大会はどれ?」と迷う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、アルゴリズム、AI・データ分析、ロボット制御、セキュリティなど、目的別・スキル別に選べるコンテストの種類をわかりやすく紹介します。

さらに、「実際にどんな大会があるのか」「どんな人に向いているのか」も具体的に解説。

初めて挑戦する中高生や、子どもの挑戦を応援したい保護者の方にも最適な内容です!

 

アルゴリズムコンテスト

 

コンテストの内容

そもそもアルゴリズムとは問題を解決するための手順や計算方法のことです。

アルゴリズムコンテストでは制限時間内に与えられた複数の問題を解いて得点を競います。

実際のコンテストでは制限時間があるため、いかに効率的に解法を組むかというのも大きなポイントです!

主に数学的思考、論理的思考が必要な問題を解きます。

例えば…

  • データの追加や削除、交代を行う配列操作
  • ほしいデータを探す探索
  • ある条件に沿ってデータを並び変えるソート

などがあります。

 

こんな人におすすめ

  • アルゴリズムデータの構造について詳しくなりたい人
  • 自分のプログラミング力を試したい

 

実際に開催されているコンテスト

国内外で多数行われています。

  1. AtCoder
    日本発のアルゴリズムのオンラインコンテストであり毎週土曜日、日曜日に複数のレベルで開催されています。業界最大のサイトで誰でも簡単にコンテストに参加することができます。
  2. 情報オリンピック(JOI)
    小中高生を対象とする競技プログラミングの全国大会でこの大会で選抜されれば国際情報オリンピック(IOI)にも派遣されます。年々参加する人が増えており、いま注目のコンテストともいえます。

 

コンピュータサイエンス・IT系コンテスト

 

コンテストの内容

コンピュータサイエンスやIT系のコンテストはアルゴリズムだけでなくその他の幅広いITスキルや知識が求められ実践的な課題解決力を問うような大会が多くあります。

例えば…

  • システム設計
  • データサイエンス
  • セキュリティ

などがあります。

 

こんな人におすすめ

  • 最新のITに関する知識をつけたい人
  • 自分の興味にあったスキルを身につけたいという人

 

実際に開催されているコンテスト

  1. Kaggle
    データ分析と機械学習の世界的な大会です。大会での課題は企業や政府機関が提示した実際の課題です。
    Kaggle自体はサイトであり世界中の人が参加しており、初心者の人もほかの人のコードを閲覧することができKaggle内で勉強もすることができます。
  2. Yahoo! Hack Day
    日本最大級の大会であり総勢数百名のエンジニアやデザイナーがチームを作って参加します。限られた時間の中でテーマに沿ったソフトウェアやサービスを開発してその成果を競います。

 

技能検定・資格取得

 

コンテストの内容

技能検定や資格取得の場合他人と競うことなく自身の技術を試すものとなっています。ただ単に早くプログラムを組むだけでなく正確に組むことも求められます。資格をに合格することができれば自身の履歴書に書くことができます。

 

こんな人におすすめ

  • 今の自分の技術を試したい
  • 検定、資格を取得して就活などに生かしたい

 

実際の検定

  1. 日本情報処理検定協会「プログラミング技能検定」
    日本情報処理検定協会が主催する検定であり、pythonだけでなくC言語やjavaなどでも試験を受けることができます。
    プログラミングを学ぶうえで一つの指標としても役に立ちます。
  2. 情報処理技術者試験
    IPAが主催するプログラミングをはじめとする情報技術に関する知識や技能を問う試験です。
    会社でエンジニアや情報社会に必要な素養を身につけたい人が受ける試験になります。

 

特定分野のコンテスト

 

ほかのプログラミングコンテストとは違い、ある特定の分野に特化したコンテストを紹介します。

実際に開催されているコンテスト

  1. セキュリティ系
    サイバーセキュリティに関するコンテストで与えられたセキュリティの脆弱性を早く見つけ出すコンテストです
  2. ロボットプログラミングコンテスト
    このコンテストは作ったロボットをプログラミングで制御して特定のノルマをクリアする競技になります。
    決められたコースを移動したり目の前の障害物を認識して避けながら移動したりします。
  3. AI・機械学習コンテスト
    与えられたデータや課題を基に機械学習モデルの精度や効率を競う競技です。画像を認識して移っているものを判定できるようにしたり言語を処理します。

 

プログラミングコンテストに参加するメリットとは?スキル・進路・やる気が一気に伸びる理由を解説!

 

「プログラミングコンテストって、参加すると何がいいの?」

そんな疑問を持つ方に向けて、コンテスト参加によって得られる5つの大きなメリットを詳しく解説します。

スキルの向上だけでなく、進学・就職に役立つ実績作りや同世代との出会い・刺激、さらには自分の成長を実感できる達成感まで想像以上に得られるものがたくさんあります。

この記事を読めば、「ちょっと面白そうかも」「自分もやってみようかな」と思えるはずです!

 

実践的なプログラミング技術の向上

 

アルゴリズムやデータの構造についての理解が深まり、より深く学べば様々な場面で応用することができます。

またコンテストでは制限時間が設けられていることが多いです。限られた時間の中でより効率的で正確なコードを書く力が鍛えられます

加えてプログラミングは同じ結果を出力するとしても過程が同じとは限りません、たくさんのルートがあります。

制限時間内に書くような練習をする中で、より良いコードを書くための工夫が学べます

 

問題解決能力の向上

 

プログラミングを書いて実行してみるとたくさんのエラーを出してしまうことが多々あります。

しかしそこでへこんでやめてしまってはいけません。

私自身情報科学部に所属しており授業でC言語を学んでいるのですが、与えられた課題で求められている出力とは全く違う結果になっていたり、そもそも書いたコードに間違っている箇所がたくさんあったりと一度で完璧なコードを書くのは至難の業だと感じています。

 

そのエラーが出たときになぜ間違っているのかどうすれば正しい処理がされるのかということを考えることがプログラミングを学ぶ上で一番大事だと私は思います。

コードを直す作業の中でプログラミングのコードを覚えて、同じミスをしないように工夫をこらしていけるようになります

 

大学進学や就職活動に生かす

 

近年、プログラミングの能力を有したエンジニアの人材が不足しており国内でも多くの企業が求めています。

能力を有すエンジニアを雇うことができず、最新のAIや業務の効率化を図るシステムの導入が遅れ急速に発展する情報技術社会に対応しきれていない企業もいるほどです。

こういった人材不足の中で履歴書にプログラミングや情報技術に関する能力を有している証拠としてコンテストでの実績や検定合格、資格を持っていたらどうでしょうか?

間違いなく重宝されるでしょう。

現在起こっているエンジニアの人材不足という状況だからこそ資格を一つ持っておくだけでも大きなアドバンテージにあり、ほかの人と差をつけることのできる部分になります。

 

モチベーション維持と現状把握

 

プログラミングを学んでいて難しいのは実際に作るものや目標がないと学ぶモチベーションを維持しずらいということです。

ただ漠然とプログラミングを学んでみたいという気持ちだと何を作ればよいのか、何から始めていいのかわからずそのまま学ぶ機会を失ってしまいます

 

そこでコンテストを受けて良い成績を残すことや情報系の資格を取るというゴールを設定してあげることでやることが明確になり迷うことなく学ぶことができます。

実際にコンテストを受ければ、自分自身がどの程度のプログラミング技術を要しているのかがわかりこれからどのように学んでいったらよいかの判断もすることができます

何から学んでよいかわからない人はプログラミングコンテストや資格、検定などを目標にしてみてはいかがですか?

 

最新の技術や知識の理解

 

先ほど紹介した特定の分野のコンテストに参加するとその分野の知識や技能について詳しくなることができます。

特にAIの分野はほかの技術よりもさらに早く発展しています。

トレンドの技術について詳しくなれば会社でとても重宝され、また自分自身の作業の効率も格段にあがるはずです。

 

プログラミングコンテストに出場するには?初心者でも安心の準備ポイントを解説!

 

「プログラミングコンテストって難しそう…」「出場するには特別なスキルが必要なの?」

そんなふうに感じている方も多いかもしれません。

ですが、多くのコンテストは応募自体とても簡単で、実は誰でも気軽に参加できるんです!

この章では、コンテスト出場までに準備しておきたいポイントや必要なものを初心者にもわかりやすく紹介します。

「何を勉強しておくとよいの?」「登録方法は?」「環境は整える必要があるの?」といった疑問にも丁寧に答えます。

「やってみたい!」という気持ちがあれば、今すぐ挑戦の一歩が踏み出せます。ぜひ参考にしてみてください!

 

アルゴリズムとデータの構造の理解から!

 

参加するコンテストや受ける検定によって変わる部分は多くありますが、全部に共通するアルゴリズムとデータの構造については身につけておく必要があります

効率的に問題を解決するための基盤となる知識なのでしっかり理解してからコンテストなどに臨むようにしましょう。

 

コードを書く力を育もう!

 

自分の学んだプログラミング言語で高速かつ正確にコードを書ける必要があります。

さらにコードを実行して発生したエラーがなぜ間違っているのかを素早く判断し修正できる力も必要です。

ミスが少なければ少ないほど時間に余裕ができ良い成績につながります。

 

過去問や模擬コンテストを解いてみる

 

コンテストの当日、形式を知らなければ問題を見た瞬間から焦ってしまい、普段のように解けなくなってしまいます。

あらかじめ過去問や模擬コンテストを行って参加するコンテストの概要を知っておくことで本番でも焦らずに課題をこなすことができます。

 

もし通してやったときに苦手な問題形式が出てきた時には、対策を調べて重点的に演習を行うことが大切です。

また基本的には時間制限があるため本番同様に演習をこなしておくことで時間配分や戦略を考えることができます。いかに取れる問題を効率よく正解し得点を重ねていくかというのも重要なポイントになります。

 

 

継続的学習とモチベーション

 

コンテストを一回だけ受けるというのは非常にもったいないと私は思います。

コンテストを受けて自分に足りない部分やうまくできる得意な部分というのが浮き彫りになりこれからの学びにつながります

 

繰り返しコンテストに参加することで成長することができます。

コンテストに参加する仲間ができれば互いに切磋琢磨しながら成長することもできます。

 

またコンテストに参加しているレベルの高い人のコードを見て研究することで自分にはないスキルや工夫を身に着けることもできます。

ですが、モチベーションを維持し続けるのは簡単ではありません。たまには自分の趣味や友達と遊びに行くなど思い切ったリフレッシュも大切です。

 

 

これからプログラミングを始めたい人へ!目標設定と「最初の一歩」

 

「プログラミングを始めてみたいけど、何から手をつけていいかわからない…」

そんな方にこそ大切なのが、最初に目標を持つことです。

いきなり難しいコードを書いたり、アプリを作ろうとすると挫折しがちですが、

たとえば「○月のコンテストに出る」「資格を取る」といった具体的なゴールを設定することで、学習の道筋がクリアになります。

最初は小さな目標でも構いません。

一歩を踏み出すことで、自分の成長や仲間との出会い、そして将来の進路やキャリアにもつながるチャンスが広がっていきます。

大切なのは“完璧に始めること”ではなく、まず始めてみること

何もコードを知らないのにあれこれ作ろうという気にはなりませんし実際コードを書くことはできません。

 

プログラミングコンテストや資格、プログラミング検定のような、何か一つの目標を掲げ、そこから逆算して計画を立てることでようやく実行に移せるようになります

ハードルが高いように感じますが、コンテストに参加するのも自身のプログラミング技術の向上の一環とであると思って、気軽に挑戦してみてください!

とにかく参加してみるということが大事だと私は思います

 

 

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