河原電子ビジネス専門学校は就職に強いってホント?在学生が語る内部事情
こんにちは!Tech Chance!公式ブログ編集部の城ノ戸です。
この記事を見てくれているあなたは、
- 専門学校って本当に就職上手くできるの?
- どんなことが学べるかもイマイチわからない
- いつから専門的な勉強(プログラミングなど)をすればいいの?
などと思っているのではないでしょうか?
そこで今回は、
実施に河原電子ビジネス専門学校(ゲームクリエイター科)に通い、小中高生向けプログラミングスクールを運営する筆者がお答えします!
結論から言うと専門学生が就職に強いことは本当です!
実際に私は、東証1部上場企業である大手ゲーム制作会社に内定をいただくことができました。
なぜ本当に就職に強いのか、その理由とスタートダッシュの重要性を、
- 就職に強い”4つ”の理由
- いつから勉強をスタートすべきなのか
の2ステップで解説します!
ぜひ最後まで見ていってくださいね!
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専門学校が就職に強い理由
まずは専門学校が就職に強い理由を解説します!
実際にどんなことが学べて、その後どのように役立っていくのか具体的にイメージしてもらえると思います。
1.専門的なカリキュラム
そもそも専門学校とは”目標とする職業に就職させることが目的”の学校です!
そのためカリキュラムが専門的なことは言うまでもありません。
学校と企業との関係性として、
- 学校側
→企業が欲しがる人材に育てるために専門的な知識を学生に教育する - 企業側
→即戦力となる人材を募集したい
といった構図になっており、
学校は実際に即戦力となる人材を育成し就職させることによって学生を獲得し利益を上げ、
企業は即戦力を提供してくれる学校を優遇し、場合によっては別に枠を設けていたりします。
これは私が2年生の後期の頃実際に受けていたカリキュラムです。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
1 | オブジェクト指向 | 制作 | UnrealEngine | DirectX | 制作 |
2 | DirectX | 制作 | UnrealEngine | DirectX | 制作 |
3 | Unity | 制作 | 制作 | Unity | 就職実務 |
4 | HR | HR | HR | HR |
ちなみに私は【ゲームクリエイター科】という学科でこのようなゲーム制作の専門的なことを学んでいます。
2年生の後期なので基礎的な授業は減り、
- 実際にゲームを作る「制作」
- ゲームエンジンの「UnrealEngine」「Unity」
の授業が多くなっています。
他の学科であれば資格取得に注力しており、主に資格勉強の授業を行なっています。難しい資格を先生のサポートを受けながら勉強できることも大きな強みです。
資格や実績があるのとないのでは就活のしやすさが格段に違うので、資格を取るために専門学校に入学する生徒がほとんどだと思います。
2.希望する業界で働いていた講師が多い
私が通っているIT系の専門学校であれば、
元々IT業界で働いていた講師や非常勤としてIT業界で働きながら講師をしている人が多数います。
就職活動中、業界のことが詳しい人が近くにいたことによって、企業のホームページには書いていないことや、エントリーしようとしている企業が自分の性格や実力に合ってるかどうかのアドバイスをもらえます。
そのため、行きたい専門学校に信頼できる講師がいるかどうかがとても重要になってきます。
しっかりとオープンキャンパスなどで見定めておきましょう!
3.生徒間での情報交換が活発
専門学校では入学した時から基本同じクラスで活動していきます。いい意味で閉鎖的な環境なので生徒間のコミュニケーションが活発です。
- 『あの企業どうだった?』
- 『どこエントリーした?』
など、就職活動の時期になると日常的に話題にあがり、経験が共有されやすい環境です。
※この情報共有はネットなどでは手に入りにくい情報も多く、個人的にとても大切だと感じています!
ただ、私自身の経験だと
- 意識の高いクラスの友人
- 本人のやる気
がある人に限った話だと思います。
先ほどいい意味で閉鎖的な環境といいましたが、中学校や高校でも毎日似たようなメンバーで喋ったりするグループが形成されていたのはみなさん経験があると思います。
専門学校ではその中で就職に対してやる気のある人達、そうでない人たち、に分かれていると感じていました。別のクラスの人たちに聞いても同じ現象があるそうで、私自身やる気のある人達のグループにいたことがスムーズに就職活動ができた要因に強く関わっています。
互いに同じ業界を目指し高め合える存在がいることが本当の強みとなります!
4.教員からの就活サポートが手厚い
河原電子ビジネス専門学校の生徒が行っている就職活動の手段は主に以下の2つがあげられます。
- 各自企業ホームページから応募(一般的な就活)
- 学内選考
私は実際に就活をやってみて、特に学内選考のサポートが手厚いと感じました。
学内選考とは、
企業が学校に求人票を出しているもので、学校内で面接を受けたり、試験をしたりする形式を呼びます。
教員や学校のコネや信頼をもとに、求人サイトを使わず直接企業と学校が連絡を取り合い、募集要項や説明会の日程が担任を介して生徒に知らされます。
そして、求人がきている企業と生徒のマッチング、履歴書の書き方、面接アドバイス、募集を開始した企業を共有、催促するなど手厚いサポートが受けられます。
多くの学生にとって、とてもありがたいサポートです!
実際に就活を終えて今思うこと
さいごに実際に就活を終え、東証1部上場企業である大手ゲーム制作会社で内定を勝ち取ることのできた私が、
河原電子ビジネス専門学校に進学するまでに大切にしてほしいことをお伝えします!
スタートダッシュが大事
当たり前ですが専門学校に入っただけで希望する業界に就職できるとは限りません。
私がいるゲームクリエイター科ではゲーム業界へ就職できた人は学科全体の3割程度です。
もちろんその中でも希望する就職先に内定をもらえた人、そうではない人はいますが、それ以外の7割はゲーム業界は諦め別の業界を探します。
学校側は高い就職率をセールスポイントにしている部分があるので、
実際にはIT系の専門学校を卒業したにも関わらず、授業についていけず全く関係のない業種に就職したりする人もいます。
授業についていけない人の多くはどこで挫折するのかというと、
入学して1年目のプログラミングの基礎を学ぶ授業で挫折してしまっています。
私が授業についていけて就職活動がうまくいった理由に、1年目で挫折しなかったことも大きな要因の1つとなっています。
私は専門学校入学前からプログラミングを学んでおり、プログラミングの基礎知識がある状態で専門学校に入学したため最初で挫折することなくうまくスタートダッシュを切れました。
うまくスタートダッシュを切れる他に、就職活動での面接時にはプログラミング経験が長いほど有利となるため、
- プログラミングスクールへの通学
- 独学(書籍やオンライン教材)での学習
- 情報系の部活動などでの活動
のいずれかを経験しておくことをおすすめします!
小・中・高生のうちにやっておくこと
IT系の学校に入学したい、IT系の仕事に就きたいと少しでも思っているならば、まずはプログラミングに触れてみることが大事です!
はっきり言って、プログラミングは向き不向きが存在します!(本人の性格や性質に依存します)
まずはプログラミングを体験してみましょう!
やってみて、「できそうかも」「やってみたい」と思えるならば、それはきっとあなたに向いていると言えるでしょう。
小中高生がプログラミングを始めるにあたって特におすすめする方法は、子供向けプログラミングスクールです。
上記に『まずはやってみる』と書いていますが、プログラミングの学習はパソコンの環境設定や基礎知識が必要なため、独学で始めるにはややハードルが高いです。
そこで、面倒な設定が無く、知識が豊富な講師から指導を受けることができるプログラミングスクールの無料体験を受ける方法が1番ハードルが低くおすすめです!
私の運営しているTechChance!では無料体験を行なっています。
この記事を書いた私が運営する、小中高生向けプログラミングスクールTech Chance!では随時無料体験授業を各校舎で開催しております。
広島を中心に全国で30校舎を突破し、現在も拡大中です。
愛媛県内では、
- 松山木屋町校
- 松山空港通り校(筆者が運営)
- 松山朝生田校
- 東温校
がありどの教室でも同様の体験授業を受けることができます。
コンテスト入賞者も輩出したハイクオリティな授業を約束します。
興味があるだけで構いません!
まずは一度、プログラミングの素晴らしさや可能性を感じに来てみてください!
機会を与えてあげられるのは、周りの大人だけ。
皆さんのお問合せをお待ちしています。