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中学生がプログラミングを独学するなら何から始める?勉強方法を紹介!

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プログラミング教室TechChance!の運営担当。 広島県広島市出身。広島大学総合科学部数理情報科学コース卒業。 大学2年生の時にプログラミングの魅力に引き込まれ、アプリ開発やゲーム開発、Webサイト制作など幅広い分野でのプログラミングの知識と技術をベースに、立ち上げ当時からテックチャンスの運営に携わる。 大学受験進学塾「広大研」の数学科講師としてのスキルも生かし、教材作成力と指導力を駆使して、小中高生のプログラミンングへの好奇心とモチベーションを刺激するべく日々奮闘している。

こんにちは!

テックチャンスブログ編集部の國貞です!

プログラミングの勉強は進んでいますか?

僕は大学生のときに初めてプログラミングに出会ってから、自分で少しずつ勉強し始めたのですが、最初は何から始めたらいいか分からなくてとっても苦労した記憶があります。

市販の参考書や書籍、ネットの記事、無料で学べるサイトの学習カリキュラムなど…プログラミングを勉強するためのツールはたくさん世の中に溢れているはずなのに、逆にありすぎて何から始めたらいいのか分からない…と困っていませんか?

「プログラミングを身につけたいけどどうしたらいいか分からない…!」という方に向けて、今回は中学生でもできるプログラミングの独学勉強方法を丁寧に紹介していきます!

何からはじめたら分からないという方は、ぜひ独学する際の参考にしてみてください!

また独学と比べて、プログラミング教室へ通うことのメリット・デメリットも紹介していますので、合わせてチェックしてください!

 

中学生がプログラミングを独学で身につけることは可能?

 

そもそも中学生からプログラミングを独学で身につけることは可能なのでしょうか?

  • 「プログラミングって難しそうだし…」
  • 「初めてで何から勉強すればいいか分からない…」
  • 「独学ってレベル高そう…」

と考えている方もいるかもしれません。

結論からいうと、中学生がプログラミングを独学で身につけることは可能です!

ただし、漠然とプログラミングの勉強を進めても、なかなか思い通りには身につきません。

プログラミングは様々な分野で活用されているため、目的によって学習方法や使えるツールがかなり変わってきます!

 

中学生がプログラミングを独学で身につけるメリット・デメリット

 

独学でプログラミングを身につける上でのメリットとデメリットから紹介しておきましょう。

独学をすることで得られるメリットもありますが、同時に独学では難しいこともあります。

プログラミング学習が初めての初心者でも、独学である程度のレベルまでプログラミングを身につけることは可能なので、今回の記事を参考にプログラミングに挑戦してみてください!

 

プログラミングを独学で学ぶデメリット

 

身に付くまでに時間がかかる

デメリットの1つ目として、「身に付くまで時間がかかる」ことが挙げられます。

独学での学習は、困った時に頼れる人やツールがないので、簡単なエラーやトラブルでも必要以上に詰まってしまったり、参考書や学習サイトの内容が知識不足で理解できず、なかなか先に進めなかったりといったことが発生します。

そのため、独学でプログラミングを学習する場合は、ある程度習得までの期間が多く必要になることは意識しておかなければいけませんね。

そんなデメリットですが、正しい勉強方法で進めていくことで、少しでも早く身につけることができます。

記事後半の内容を要チェックです!

 

モチベーションを維持するのが難しい

独学のデメリット2つ目は、「モチベーションを維持するのが難しい」ことです。

特に独学し始めは、あまり高度なことができるわけではなく、ある程度地道な勉強が続く形になります。

プログラミングで自分のやりたいことをカタチにするには、最低限必要な基礎知識(変数や制御構文など)が身についている必要があるからです。

そのため、できる限り最初の学習が楽しめるような教材や書籍を選ぶようにすることをオススメします。

 

エラーが解決できなくて挫折しやすい

独学のデメリット3つ目は、「エラーが解決できなくて挫折しやすい」です。

このデメリットが、独学をしていく上で一番大きいと思います。

エラーの原因が何なのか、どうすればそのエラーが解決できるのかが分からず先に進めない状態が続き挫折してしまうことが非常に多いので、最初の学習はどこがエラーか分かる、教えてくれるようなツールや学習サイトを使っていくのがいいでしょう。

最近では、AIの技術が発達してきており、簡単なプログラムだと、ChatGPTなどに質問を投げてあげることで解決できる場合もあります。

僕自身もたまに困ったエラーに遭遇した場合は、そういったツールを活用しつつ修正したりすることもあります。

エラーへの対応はプログラミングをしている限りずっとついてくるものなので、早めに慣れて自分で解決できるような能力を身につけていきましょう。

 

プログラミングを独学で学ぶメリット

 

費用がほとんどかからない

プログラミングを独学で学ぶメリットの1つ目は、「費用がほとんどかからない」ことでしょう。

プログラミングスクールなどに通う場合だと、毎月定額で費用がかかり続けますが、独学だと学習するツールを自分で選ぶことができ、無料の学習ツールもたくさん出ているため、比較的費用を抑えてプログラミングを学習することができます。

まだプログラミングについて詳しくなかったり、本気でハマるか分からないうちから、無闇に高いお金を払うのはやはりていこうがありますよね?

まずは試しに勉強してみたい!と言う方は独学で少し勉強してみることをおすすめします。

 

学習内容を自分で決められる

独学のメリット2つ目は、「プログラミングの学習内容を自分で決められる」と言うことです。

先ほども軽く言ったように、プログラミングは様々な分野で活用されているため、できることはさまざまです。

プログラミングで学習するのは「プログラミング言語」と呼ばれるもので、種類だけで言うと300種類以上あります。(実際に開発の現場で使われている、よく挙げられるプログラミング言語は十数種類程度です。)

分野によって、使われるプログラミング言語はある程度決まっているので、Webサイト作成やアプリ開発、ゲーム開発など、自分の興味のある分野をあらかじめ決めておけば、独学でプログラミングを学習する上でも無駄なく効率的に進めることができます。

 

自分で考え解決する能力が身に付く

独学でプログラミングを学んでいくことは、エラーやトラブルなどに対して全て自分で対処していかなければいけません。

プログラミングスクールへ通う場合と違って、誰かに質問したり教えあったりすることができないからです。

しかし、逆にこれはメリットにもなり得ます。

将来的にプログラミングを自分のスキルとして活かしていきたいと考えているのであれば、ある程度のエラーやトラブルは自分自身で解決する能力が必要となってきます。

土台となるプログラミングの知識をはじめとして、発生したエラーから原因を的確に推測し、素早く対応する能力を身につける必要があります。

プログラミングを独学で学ぶ中で、嫌でも自分の力でエラーを解決しなければいけなくなるので、「自分自身で考え、問題を解決する能力が身に付く」と言えるでしょう。

 

中学生がプログラミングを独学する具体的方法とは?

 

それでは、実際に中学生からでもプログラミングを独学していくためのロードマップを紹介します。

自分のプログラミング学習レベルに合わせて読んでみてください。

また、なんのためにプログラミングを学んでいくのか、その目的によっても学習に使うツールが変わってくるので、参考にしてみてください。

 

Progate(プロゲート)から始めよう

 

まず、プログラミングについて何も分からない、プログラミング初学者の方は、無料のプログラミング学習サイト「Progate(プロゲート)から初めてみてください。

僕自身も、初めてプログラミングを学び始めた頃にとてもお世話になりました。

プロゲートは一部有料ですが、無料部分だけでも十分学習できます。

学習内容はスライド形式で解説してくれるので、スライドごとに要点がまとまっていて中学生でも分かりやすいことが特徴です。

また、複雑な環境構築が不要で、ブラウザからすぐプログラムを書き始めることができる上に、本格的なプログラミングが実践形式で学べます。
一般的にプログラミングによってプログラムを実行する場合は、専用の設定を行うための環境構築が必要な場合が多いです。

プログラミングにおけるエラーもその場で判定してくれて教えてくれるので、初心者にも優しい設計になっています。

カリキュラムをクリアしていくと、自分のレベルが上がってくるので、学習を続ける上でのモチベーションも上がります。

 

プログラミングで何をしたいのか決めてみよう

 

プロゲートなどで基本的なプログラミング言語(HTML、CSS、JavaScript、PHP、Rubyなど)を学んだら、次は「自分がプログラミングでどんなことをしたいのか決める」ということをやってみましょう。

プログラミングと一言で言ってもできることは非常に多く、例えば

  • ホームページを作成したい
  • アプリを作りたい(スマホアプリ?Webアプリ?iOSアプリ?)
  • ゲームを作りたい
  • 機械学習やAIなどの分野の勉強がしたい

などなど、方向性は多岐にわたります。

まずはプログラミング学習のゴールをどこに設定するのかを考えていきましょう!

 

自分がやりたいことに特化して勉強しよう!

 

やりたいことが決まったら、さっそく必要なことに絞って勉強を開始してみましょう。

ホームページを作成したい

  • HTML、CSSで基本的な制作手順を学ぶ
  • JavaScriptやPHPなどのプログラミング言語でホームページに動きや複雑な処理を組み込む
  • サーバーの知識や運用方法について学ぶ

 

アプリを作りたい

  • Webアプリ?iOSアプリ?スマホアプリ?どのデバイスで動くアプリを作るのかを決める
  • アプリ開発に必要なプログラミング言語の基礎について学ぶ
    • Webアプリ:Ruby、PHPなど
    • iOSアプリ:Swift
    • スマホアプリ:Java、JavaScriptなど
  • アプリ作成に必要なフレームワークの使い方を学ぶ
  • メモ帳アプリなど、簡単なアプリ開発を通じて、一連の開発プロセスを身につける

※ フレームワークとは、アプリ開発に必要な機能が一式揃ったプログラミング言語ごとの開発システムのこと。アプリ開発に限らず、ホームページ作成やゲーム開発などにもそれぞれ便利なフレームワークが存在します。

 

ゲームを作りたい

  • ゲーム開発が行えるフレームワーク(Unityがおすすめ!)を導入する
  • 簡単なゲーム開発でフレームワークの使い方を身につける
  • いろいろなジャンルのゲームを作りながら、ゲーム開発の典型パターンや手法を学ぶ

 

機械学習やAIなどの分野の勉強がしたい

  • Pythonを学び、機械学習に必要なプログラミング言語の基礎知識を身につける
  • 簡単な機械学習のプログラムを組んでみる
  • プログラムと機械学習の理論を照らし合わせながら、機械学習の仕組みを理解する
  • 学びたい機械学習の手法についてより深く理解する。

 

 

プログラミング学習の目的に応じて、何から始めればいいのかをチェックしてみましょう!

より詳しく知りたい方はテックチャンスでも無料体験会を実施しています!プログラミング学習に関する相談にもお答えできますので、お気軽にお問い合わせください!

 

 

 

プログラミングでアイデアを形にしよう!

 

先ほどの目的と学習手順を参考に、簡単なものでいいので、まずは1つ完成させることを目指しましょう!

最初はどんなにしょぼいものでもOKです!(最初は誰しも完璧なすごいものなど作れません。)

簡単なものでも作ってみることで発見があり、次の開発に向けて自分のやるべきことが見えてきます。

最初は思うようなもの、満足したものができなくても、どんどん挑戦して経験を増やしていきましょう。

その経験が増えていけば増えていくほど、レベルの高いものを作ることができるようになっていきます。

 

プログラミング教室で教えてもらうのとは何が違う?

 

ここまで、プログラミングを独学で勉強するための方法を紹介してきました。

プログラミングを独学で勉強するのとプログラミング教室で教えてもらうことはどのように違うのでしょうか?

ここでは、独学ではカバーしづらいプログラミング教室で学ぶことのメリットを紹介してきます。

ある程度プログラミングを勉強してきて身についてきたけど、さらにレベルアップしていきたいと言う方は、プログラミング教室を検討する際の参考になるかもしれません。

また、プログラミング初心者で、自分一人でプログラミングを勉強する自信がない、独学は難しそう…という方にもぜひご覧ください。

 

目的を持って学習できる

 

プログラミング教室へ通うメリットの1つ目は「目的を持って学習できる」ところです。

多くのプログラミング教室では、プログラミングを身につけるために設計されたカリキュラムがあるところがほとんどです。

そのため、むやみに学習するのではなく、具体的なゴールに向けて学習を行うことができます。

どのようなものが作れるのかをイメージした上で学習に取り組めるので、学んでいる内容がプログラミングにおいてどう役立つのかをきちんと理解することができるので安心です。

プログラミング教室を選ぶ際は、どのようなカリキュラムで学習を進めていくのか、納得できる内容かを確認しておくと良いでしょう。

カリキュラムについても、実際のアプリやゲームが作れるような内容だと、より実践的に学ぶことができるのでおすすめです。

 

モチベーションが持てる

 

プログラミング教室へ通うメリットの2つ目は「モチベーションを維持しやすい」という点が挙げられます。

先ほども挙げたように、多くのプログラミング教室では教室ごとにカリキュラムが組まれているので、最終的なゴールを見据えながら学習を進めることができるようになっています。

ゴールに対して、今自分がどのような内容を学んでいるのか、学んでいる内容がどのように役立つかを確認しながら進められるので、できたことに対する達成感を得やすく、学習のモチベーションを保つことができます。

プログラミングは身につけるまでに時間がかかるものです。

自分のスキルとして身につけていく上で、モチベーションの管理はかなり重要と言えます。

 

わからないところをすぐに解決できる

 

プログラミング教室へ通うメリットの3つ目は「分からないところをすぐに解決できる」ことです。

プログラミングを学ぶ上での大きな壁は、プログラミングで発生するエラーに対応できるかどうかが挙げられます。

特にプログラミングを始めたばかりだと、どのようなエラーに対してどう対応すればいいのかなかなか分かりません。

プログラミング教室では、プログラミング経験豊富な講師が、分かりやすく丁寧に教えてくれるので、エラーに対するハードルもかなり下がります。

少しずつエラーの種類や対処法がわかってくると、自分でもエラーを解決できるようになってくるので、モチベーションを下げないためにも、学習初期のエラー対応をサポートしてくれる環境は大切です。

自分だけでエラーを調べたり対応したりするのが難しいと思う場合はプログラミング教室のサポートの元で学ぶことも検討してみるといいでしょう。

 

性格に合わせて、学習スタイルを決めましょう!

 

プログラミング学習は「独学でも可能」です!

プログラミング学習には時間がかかるので、ある程度の忍耐力と、分からないことやエラーの対処法などを自分で調べながら進めていく必要があります。

今では無料の学習ツールも豊富にありますので、うまく活用しながら学習を進めていきましょう。

ある程度学習が進み、さらに高度なことを学びたい、ひとりではプログラミングを学ぶことが難しい場合は、プログラミング教室を考えてみるのもおすすめです!

 

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プログラミング教室TechChance!の運営担当。 広島県広島市出身。広島大学総合科学部数理情報科学コース卒業。 大学2年生の時にプログラミングの魅力に引き込まれ、アプリ開発やゲーム開発、Webサイト制作など幅広い分野でのプログラミングの知識と技術をベースに、立ち上げ当時からテックチャンスの運営に携わる。 大学受験進学塾「広大研」の数学科講師としてのスキルも生かし、教材作成力と指導力を駆使して、小中高生のプログラミンングへの好奇心とモチベーションを刺激するべく日々奮闘している。

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